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zoom RSS 連載〜第2章 「競技スキーにハマる!」-4

<<   作成日時 : 2019/01/01 22:50   >>

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学生のころは、アクロバットスキーにも大変興味があり、自分で台を作りジャンプ練習をしていました。
当時得意だったのは、360度のヘリコプタージャンプを、2回続けて飛ぶことでした。

以下、「知られざるプロセス 第2章」連載本文です。

そのバイトは、身体を使う穴掘りの仕事だが一日8,000円稼げた。しかしその仕事の内容は特異なものだった。お墓の基礎を作る仕事でした。
その中でとっておきの恐い思いをしたことがありました。

それは、札幌近郊で、少し山に入った盤渓墓地で墓の基礎作り。
まずは穴を掘る作業から始まる。サイズはまちまちだが、私がこの時掘ったのは2b×2b幅の大きさだ。

ここ掘れワンワンで、ドンドン掘って行く。
深さは結構あり私の身長がすっぽりと入るぐらいだった。中は狭いので、一人か二人しか入れない。

初めは親分(この会社社長さんを、ドカチンの親分と呼んでいた。)と二人で掘っていたが、途中で親分が基礎に敷く玉石を取って来るから戻って来るまで掘っていてくれ。と言って軽トラックで行ってしまったのです。

 私は一人任されることになった。
結構掘ったので、深さは2bぐらいになっていた。

身長より高いので、土をその穴から出す時はスコップを思いっきり上に上げて勢い良く放り出さなければ土は外には出なかった。力が入る作業だった。

回りは当然墓だらけだ。18時ぐらいになると、太陽は山の陰に隠れて少し薄暗くなって来た。

 回りは、人は誰もいない。少し前にはお参りに来ていた人が数人いたのだが・・・。何だか寂しくなって来た。心細くもなっていた。親分は、何をやっているんだ。遅いなあー。と愚痴が出るようになっていた。

 私は掘削作業から地ならしの作業に移っていた。もう後は、親分が持って来る玉石を入れるだけだった。やることは無くなった。
19時になっても、親分が戻って来ない。待っていろ!て言われたので、黙ってここから帰る訳にもいかない。

本当は一刻も早く、ここから逃げ出したい気分だった。
どんどん暗くなり、見るのも大変な時間になっていた。

 私は掘った穴に入っていたが、恐くなって墓の穴から出た。
 真っ暗だった。いつ幽霊が出ても可笑しく無い雰囲気だ。

 我慢限界と言うところだった。遠くに車のライトが見えた。親分だ。「やあー石を積むのに時間が掛かってしまった。 悪い、悪い。」と言って「大丈夫だったか?」と聞いたので、「幽霊に襲われそうでした。」と言ったら、笑われた。

 笑い事ではなかった。本当に恐怖だった。
 山奥にある墓場に一人で残されたら、それも真っ暗闇だ。これは、リアルに恐い。

 もう一つは、札幌から少し離れたところにある里塚と言うところの墓地だった。
 現在あるお墓を新たなお墓にすると言うことで、全てを壊して掘り直して基礎を作るのだ。

 いつものように掘って行くと、何かが出て来た。
 何かなあーと思ったら壷が2個出て来た。

 親方に壷が出て来ましたがと言ったら、えっ!壷?と言って、骨が入っている壷だなあと思いふたを開けて見ると、なんとアルコール漬けに赤ちゃんが入っているではないか?

 私はウヒョーと驚いて思わず壷を落とすところだったが、何とか下に置いて心を落ち付かせた。
 
親分は、この墓はキリスト教なので昔はそのまま埋める土葬の習慣がありアルコール漬けにして、そのまま埋めたのだろうと言った。

何かの病気か不幸にも生まれて直ぐに亡くなったのではないか?
丁重に扱って、新しいお墓に入れてやろうと付け加えて言った。

 知り合いで、プロではないが占いをしている人に「こんなアルバイトをしているんですよー」と言ったら、それは死んだ方のお手伝いの仕事ですから必ずご利益が帰って来ます。

運が、上がりますよ!やめないで、そのアルバイトを続けて下さい。と言われた。
私は日当も良かったので、ガンバッテ続けた。

 旅行費用の殆どは、墓掘りアルバイトで作った。
 北海道から奄美大島は、遠い長旅になる。

 高校の時から文通をしていた女友達もいたので、その人にもぜひお会いしてみようと思った。
 初めて会うのだ。
その人は、九州の熊本県・人吉に住んでいた。

 文通なので、もちろんあったことも無い。顔も分からないが、旅の途中で訪ねた。しかし、会っただけで終わってしまった。
少し寂しかったが、会えるだけましだと思った。

 思い出すのは、その女性が人吉の町を案内してくれたところで「ここで昔、江戸時代に首切りをした場所です。」と言って処刑場を説明してくれたことでした。

 その場所は、身も凍るような冷気が漂っていたことを覚えている。その女性よりも、その首切り場である処刑場を思い出す。
その後、女性とは文通もしなくなり自然消滅になった。

 文通友達には会わなければ良かったのでは?と思った。会うとお互いにがっかりしてしまう?時もあるし、良い場合もある。

私は良かったが、相手がガッカリしたのかも知れないと思うとショックだった。初恋だったのかも知れない文通の女性は消えた。

 純粋恋物語り風だが、何も無くて会っただけで、恋でも何でも無いまま終わった。
 少しストレスが溜まった初恋だった。

 学業にスキークラブと文通での初恋と、充実した大学生活だった。短大なので、アッという間に時間が過ぎてすぐに就職活動をしなければならなかった。

 この時点でまだプロスキーヤーの道に行くのか?悩んでいた。
  

つづく〜

P.S〜いよいよ、1月5日から「かぐらツアースタート!」です。
みなさん〜集まって下さい! 雪山へ行こうー。

詳細と参加申し込みは、和田プロHP=http://www.wadapro.com をみて下さい❗
お待ちしています。





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